Training 1 速弾き教則 Web Sites for Shred Guitarists by -mmelo Takeshi Murakami-
http://mmelo.com/murakami/
“速弾き”をするしないに関わらずエレキギターの練習としてスケールトレーニングをしましょう。
ここでは速さを追求するのではなく、何度も何度も弾きこむ事で、左手の指のトレーニングだけでなく右手のピッキングトレーニングにもなるでしょう。
さらに、1弦から6弦まで、高フレットから低フレットまで、全体に指を運ぶ事で手をギターに馴染ませる事にもつながります。
スケール演奏はライブ前や録音前に、多くのミュージシャンも行っています。
ギターソロの基本でもあり、ギターを始める人にとっての基礎練習にもなります。
『速弾きの為の基本Lesson 1』も、基礎の練習としては重要ですが、ここでは特に速弾きを意識しない練習として捉えてください。

Training 1
Training 2
Training 3
Training 4





Lecture 1
Lecture 2
Lecture 3
Lecture 4
Lecture 5
Lecture 6
Lecture 7


Lesson 1
Lesson 2
Lesson 3






Lesson 1
Lesson 2
Lesson 3
Lesson 4
Lesson 5
Lesson 6
Lesson 7
Lesson 8
Lesson 9
・・・MURAKAMI流トレーニング法・・・【速弾きへの近道】

譜面の右、TEMPO@から順にトレーニングすること。
ちょっとやってみて簡単そうだからといって、勝手にどんどんテンポを上げてはいけない。
では、どれくらい演奏できたらテンポをあげればよいのか。
それは、最低でも10回連続でノーミスで綺麗に演奏出来た時だ。
ここで“連続”という事に注目してほしい。
「10回演奏できたら」ではなく、「連続で10回演奏できたら」という事なのだ。
よって、ひとつTEMPOを上げるのも、非常に大変な事で苦労すると思う。
まずはTEMPO@で10回連続ノーミス演奏が出来るかどうかやってみる事だ。
(この10回という回数は最低でもという意味なので、自分なりに20回連続や30回連続、とより厳しく変更して構わない。ただ、最低でも“連続10回”は守る事を約束ししてほしい)
クリアしたらテンポをあげて構わないだろう。
さて、テンポをひとつ上げたあとはどうしたらよいか。
同じく、そこでも(最低)10回連続でノーミスで演奏できるまで次のテンポに上げてはならないのだが、
【重要→】もし、10回連続でノーミス演奏できなかった場合は、テンポを一つ下げなければならない。
そしてその下げたテンポで再びノーミス10回連続をクリアして、またテンポを上げていく。
この過酷な“ゲーム”を永遠に繰り返すと、いつの間にか速弾きが出来るようにもなるだろう。
しかし、目標はあくまで速弾きではなく、トレーニングだという事を忘れてはいけない。
ところで、もしTEMPO@ですら演奏できない人はどうしたらいいのか。
その場合は、TEMPO@よりもスローな超スローテンポを自分で設定して、超ゆっくりで練習をしてほしい。
なんとかTEMPO@に喰らいつけそうになってから、TEMPO@に合わせて演奏して10回連続ノーミスを目指そう。




   training phrase 1 メジャースケール〜下降フレーズ〜



1弦20フレットから6弦0フレットまでの下降フレーズです。
4音ずつのよくある下降フレーズですが、あまり4音ずつ区切った意識は持たないほうが良いでしょう。
フレーズがその都度止まって聴こえてしまうからです。
全体をひとつのフレーズとして、大きくまとめてトレーニングして下さい。
そして、オルタネイトピッキングを正確にトレーニングして下さい。
弦移動の部分やフレット移動の部分など、苦手なところもスムーズに演奏できる様にしましょう。
エコノミー等、どの様な演奏もスムーズに出来る様にトレーニングしましょう。

Murakami流トレーニング法
▼ START ▼
TEMPO@
- MP3WAV

▼ 

TEMPOA
- MP3WAV

▼ 

TEMPOB
- MP3WAV

▼ 

TEMPOC
- MP3WAV

▼ 

TEMPOD
- MP3WAV



TEMPOE
- MP3WAV

▼ 

TEMPOF
- MP3WAV

▼ 

TEMPOG
- MP3WAV



TEMPOH
- MP3WAV



TEMPOI
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   training phrase 2 ハーモニックマイナースケール〜下降フレーズ〜



training phrase 1同様、1弦20フレットから6弦0フレットまでの下降フレーズです。
ただハーモニックマイナースケールの為、若干の違いがありますが、基本的にはtraining phrase 1と同じです。
終盤の1弦4フレットと1フレットがちょっと距離がありますが、なんとか指を広げて頑張って下さい。
ちなみに、4フレットは薬指、1フレットは人差し指で押さえるのが標準的です。


◆Ibanez/Prestige ATZ100-SBT(Sunburst Flat)Andy Timmons Signature Model アンディティモンズ
Murakami流トレーニング法
▼ START ▼
TEMPO@
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TEMPOI
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   training phrase 3 メジャースケール〜上昇フレーズ〜



training phrase 1の逆、つまり上昇フレーズです。
上昇フレーズと下降フレーズ、どちらかに得手不得手が偏らない様に、どちらも練習して下さい。
このtraining phrase 3とtraining phrase 1を続けて何度も演奏出来る様に練習しましょう。


◆Ibanez/Paul Gilbert 30th Anniversary Model PGM333 ポールギルバート30周年記念モデル


   training phrase 4 ハーモニックマイナースケール〜上昇フレーズ〜



training phrase 3のハーモニックマイナーバージョンです。
そしてtraining phrase 2の逆、つまり上昇フレーズになります。
これに関しても、training phrase2とこの4を続けて何度も演奏出来る様に練習しましょう。

training phrase1→3→2→4→1→・・・といった感じにずっと演奏できる様になると、左右の指のトレーニングは十分でしょう。


Training 1
Training 2
Training 3
Training 4





Lecture 1
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Lecture 5
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Lesson 1
Lesson 2
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